KENT CLOTHES CARE JOURNAL
洋服ブラシと粘着クリーナーの働き方を比べ、衣類に合う道具を選びます。
この記事でわかること
- 二つの道具の役割の違い
- 高級衣類で注意したい点
- 素材と目的による使い分け

洋服ブラシと「コロコロ」と呼ばれる粘着クリーナーは、どちらも衣類の表面を整える道具ですが、働き方が異なります。粘着クリーナーは粘着面で毛や糸くずを取る道具。洋服ブラシは毛の動きで表面のほこりを払い、繊維の流れを整える道具です。
違いを比較
| 項目 | 洋服ブラシ | 粘着クリーナー |
|---|---|---|
| 主な目的 | ほこりを払い、毛流れを整える | 髪の毛や糸くずを粘着面で取る |
| 向く場面 | スーツ、コート、ウール衣類の日常ケア | 平滑で丈夫な衣類の目立つ付着物を素早く取る |
| 繰り返し使用 | ブラシを清掃しながら長く使える | 粘着シートの交換が必要 |
| 注意点 | 毛が硬すぎる、力が強すぎると表面に負担 | 粘着力や使い方により毛羽・繊維を引く可能性 |
高級衣類でコロコロに注意したい理由
粘着クリーナーは便利ですが、製品によって粘着力が異なります。カシミヤ、起毛素材、ループ状の糸、繊細なニットでは、粘着面が毛羽や繊維を引っ張る可能性があります。強く押し付ける、同じ場所を繰り返す、古い粘着面を使うといった使い方にも注意が必要です。
また、粘着剤の種類や状態によっては成分が表面に残る可能性を完全には否定できません。衣類メーカーが使用を認めているか確認してください。

天然毛ブラシと静電気
天然毛ブラシは「静電気が起こりにくい」と説明されることがありますが、静電気は衣類素材、湿度、摩擦、ブラシ構造などに左右されます。すべての環境で静電気や汚れの再付着を防ぐとは断定できません。毛材だけでなく、衣類との相性と使い方で選ぶことが重要です。
結局どちらを使うべき?
- ウールのスーツやコートを日常的に整える:洋服ブラシ
- 丈夫な平滑生地から目立つ髪の毛を急いで取る:衣類表示を確認したうえで粘着クリーナー
- カシミヤや繊細な起毛素材:柔らかな衣類ブラシを目立たない場所で試す
高級衣類ほど、一度に強く取るより、衣類に合うブラシでやさしく払う考え方が適しています。
記事に関連するKENTの洋服ブラシ
商品画像はKENT公式画像を使用しています。対象素材は目安のため、衣類の表示と状態を確認し、初回は目立たない場所でお試しください。









コメントを書く
このサイトはhCaptchaによって保護されており、hCaptchaプライバシーポリシーおよび利用規約が適用されます。