KENT CLOTHES CARE JOURNAL
編み地の構造と素材を確認し、ニットにブラシを使える場面を見極めます。
この記事でわかること
- 使う前に確認する箇所
- 素材別の注意点
- 毛玉を無理に取らない理由

ニットにも洋服ブラシを使える場合があります。ただし、スーツのような織物と同じ力、同じブラシ、同じ往復動作で使うのは適切ではありません。ニットは編み目が動きやすく、細い糸や起毛、装飾がある製品では摩擦や引っ掛かりへの注意が必要です。
最初に確認すること
- 洗濯表示とブランドのケア案内
- ウール、カシミヤ、コットン、化学繊維などの組成
- 起毛、ローゲージ、ループ糸、スパンコールなどの表面構造
- すでに糸引き、穴、弱った部分がないか
ブラッシング不可、または判断できない衣類には使用しません。初回は裾や裏側など目立たない場所で試してください。
素材別の考え方
ウールニット
表面のほこりを軽く払う場合は、ニットを平らに置き、毛流れに沿って一方向へ。強く押し付けず、必要な部分だけに使います。
カシミヤニット
細い繊維への摩擦を避け、比較的柔らかな毛のブラシを選びます。馬毛のOTHH1はやさしい当たりを優先する選択肢。カシミヤケアを目的に設計されたCP6も比較対象です。
コットンニット
毛羽の少ない丈夫な編み地ではブラッシングできる場合がありますが、ローゲージやループ状の編み目は引っ掛かりに注意します。
モヘア・アンゴラ・装飾ニット
長い毛足や装飾にブラシが絡む可能性があります。衣類メーカーの案内を優先し、不明な場合は専門店へ相談してください。

ニットの正しいブラッシング方法
- 清潔で平らな場所に置き、形を整えます。
- 片手で生地を軽く支えます。
- 毛流れに沿って、短い一方向のストロークを使います。
- 同じ場所を何度も往復しません。
- ブラッシング後は畳んで休ませます。
毛玉はブラシで取る?
固くなった毛玉を洋服ブラシで無理に取ろうとしないでください。毛玉は摩擦で表面の繊維が絡み合って生じます。ブラシは表面を整える補助であり、毛玉を切り取る道具ではありません。
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商品画像はKENT公式画像を使用しています。対象素材は目安のため、衣類の表示と状態を確認し、初回は目立たない場所でお試しください。








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