KENT CLOTHES CARE JOURNAL
ブラッシングだけに頼らず、収納前の洗浄・乾燥・保管まで一連で見直します。
この記事でわかること
- 虫食い対策の基本
- 収納前に行う点検
- ブラシが担う補助的な役割

洋服の虫食いを引き起こす代表的な害虫では、衣蛾などの幼虫がウール、カシミヤ、シルク、毛皮などの動物性繊維を傷めます。洋服ブラシは収納前の表面ケアと点検に役立ちますが、ブラッシングだけで虫食いを防げるわけではありません。
なぜ収納前のケアが重要?
カナダ保存研究所は、衣蛾やカツオブシムシ類の幼虫がウールなどのケラチン質繊維を食害し、汚れが付着している場合はシルク、コットン、合成繊維にも被害が及ぶことがあると説明しています。English Heritageも、収納前に衣類を清潔にし、密閉性のある袋や容器へ保管することを勧めています。
収納前の5ステップ
- 明るい場所で点検:襟、袖、縫い目、ポケット、折り目、ラベル裏を確認します。
- 表面をブラッシング:ほこりや糸くずを払いながら、穴、幼虫の抜け殻、糸状の痕跡がないか見ます。
- 必要な洗浄:汗、皮脂、食べ物の汚れがある場合は、洗濯表示に従って洗浄または専門クリーニングへ。
- 完全に乾かす:湿気を残したまま密閉しません。
- 適切に収納:清潔で乾燥した衣類を、素材と形に合う密閉性のある容器などへ保管します。

クローゼット側の対策
- 床、棚、隅、巾木まわりを定期的に清掃する
- 衣類を詰め込みすぎず、定期的に取り出して点検する
- 長く動かしていない衣類や布製品も確認する
- 成虫、幼虫、抜け殻、糞、食害痕がないか見る
English Heritageは、吊るしている衣類を少なくとも月に一度取り出して振ることや、クローゼットの底・端・棚を掃除することも案内しています。
防虫剤やシダーだけに頼らない
防虫剤は製品表示を厳守し、子どもやペットへの安全にも配慮してください。香りのある木材だけで完全に防げるとは限りません。清掃、点検、洗浄、乾燥、適切な収納を組み合わせることが基本です。
虫害が見つかったら
疑わしい衣類を他の衣類から分け、自己判断で強くブラッシングして広げないようにします。複数の衣類に被害がある、幼虫や成虫が見つかる場合は、クリーニング店や害虫管理の専門業者へ相談してください。
記事に関連するKENTの洋服ブラシ
商品画像はKENT公式画像を使用しています。対象素材は目安のため、衣類の表示と状態を確認し、初回は目立たない場所でお試しください。








コメントを書く
このサイトはhCaptchaによって保護されており、hCaptchaプライバシーポリシーおよび利用規約が適用されます。